2015年8月15日、終戦70年。その間、日本には平和な時間が流れ、いつしか平和を享受した戦争を知らない世代が大半を占め、政治的にも危うい道に向かっている危機感を覚える昨今、こんな時だからこそ、2015年の戦後70年の時は、平和への祈りの鐘を大きく高らか…
7月29日〜AppleのホームページのHot News Headlineに「宮本敬文:写真家から映像作家へ―表現の領域を広げるFinal Cut pro」に事例としてkenny「涙〜世界のどこかで瞬間」の音楽と映像がUPされました。 思えば昨年の11月に、ADKアーツのロビー受付で宮本…
2006年7月のこと、新潟県中越地震で被災した視覚障害者の中村良子さんと共にそれを乗り越えた盲導犬クララとの別れのドキュメンタリーがフジテレビのニュースで放映されたのを溢れてくる涙をぬぐいながら、鼻をぐしゅぐしゅしながら見ていました。中村良子さ…
2009年2月22日、kenny「涙〜世界のどこかで瞬間(いま)」ライブコンサート×宮本敬文写真展「GIFT」to children of Angkor を故郷・能登半島の七尾からスタートさせることが出来ました。「涙〜世界のどこかで瞬間(いま)」の音楽のテーマは、こぼれ…
1月27日は愛猫・悟空の一周忌でした。2日前の日曜の午後に娘夫婦と共に悟空が眠っている府中にある慈恵院で、一周忌のためのお経をあげてもらいました。20年5ヶ月もの長い間共に暮らした家猫の悟空が何故、命を終えるまでの1週間を外でさ迷わなければならな…
2009年1月8日、無事に還暦を迎えることが出来ました。人生60年、振り返れば沢山の人との出逢いと別れがあり、長い自分史があります。そもそも還暦は十干十二支の組み合わせの干支が一巡して赤ちゃんの時に戻ったことを祝うものです。それゆえ赤のも…
2007年9月27日のこと。その日、私は弊社所属の作曲家・音楽プロデュサーの山路敦司が、大森一樹監督作品「悲しき天使」」(湯布院映画祭オープニング上映、おおさかシネマフェスティバル、第19回東京国際映画祭「ある視点」部門オープニング、京都映…
私が大学生になって初めての夏、故郷である能登半島の七尾に帰省した時のことだった。母親から「ゆっこ、今からお寺に一緒に行かんか。」と突然誘われた。北陸は蓮如が浄土真宗の布教活動をした地で、お寺が町の多くに散在しており、人々のコミュニティの場…
2008年5月2日、株式会社コンコルディアは5周年を迎えることが出来ました。平和への思い、いのちへの思いを音楽で伝えたい、そして国境を越えてより多くの人々の心に音楽を届けたいと、株式会社コンコルディアを54歳の時に立ち上げました。コンコルディアはイ…
3月15日は、20年もの長い年月を共に生きてきた愛猫「悟空」の四十九日でした。前夜遅かったのと土曜日ということもあって、朝ゆっくりで私はベッドの中でうとうとしながら横たわっていました。玄関のブザーの音が聞こえたので起きて出てみたところ、悟空に捧…
3月11日は11年前に亡くなった父の命日でした。父は所沢の陸軍航空学校で訓練を受けたパイロットでした。太平洋、東南アジアの戦いを潜り抜け、最後に沖縄に集結させられ特攻として出撃する間一髪のところで終戦を迎え、生きて故郷の能登半島に帰ってくること…
家族のために20年の生涯を捧げてくれた無償の愛そのもだった愛猫「悟空」のメッセージ 〜東京が今年最も寒かった1週間、20歳の家猫が泥水と草でいのちを辛うじて繋ぎながら生き抜き、たくさんの人の善意で我が家に戻れて旅立った奇跡の物語 愛猫「悟空」は…